ロボットを人間だと錯覚できる未来—テクノロジーは人の幸せのために作られるvol.2

「幸福論」の研究者、前野隆司さんの分析によって導き出された幸福の因子、「やってみよう!」「ありがとう!」「なんとかなる!」「あなたらしく!」。一見シンプルで普通にもみえるこれら四因子を、私達はどのように捉えれば良いのでしょうか。また、幸福学と並行してロボットの研究もされている前野さんが描いた、未来のロボットの姿とは?

幸福の法則がわかった!

前野さんは著書のなかで幸福には4つの因子があると語っています。それぞれは以下のように説明されています。

1)「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)
 なんでもいいから得意なことをやってみる。みんな一芸に秀でたオタクになるべき。自分らしい目標を持つべき。
2)「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)
 人を喜ばせたり、感謝の心を持つこと。様々な種類の友人がいること。
3)「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
 楽観的であれ。失敗や不安をあまり引きずるな。
4)「あなたらしく!」因子(独立とマイペースの因子)
 人と自分を比べるべきではない。人の目を気にせず自分らしく。

こうして見るとわりと普通のことのようですが……。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
“すこしふしぎ”な科学ルポ

海猫沢めろん

漫画家・藤子不二雄氏はかつて、SFを「すこし・ふしぎ」の略だと言いました。そして現在。臨機応変に受け答えするSiri、人間と互角以上の勝負を展開する将棋ソフト、歌うバーチャルアイドル初音ミク、若い女性にしか見えないヒューマノイド……世...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

kawademan 針に刺された痛み。 他人にさすられると痛みが和らぐ。 ロボットにさすられると弱らない。 しかし、遠隔で人が操作していると説明すると和らぐ。実際には人が操作しているのに 3年弱前 replyretweetfavorite

tamura_jp 人生もう残り少ないから、他の人でもできそうなことはもうやめたんですよ。 3年弱前 replyretweetfavorite

warakashi 手を針でちょっと刺すと痛い⇒でも他人にそこをさすってもらうと痛みは弱まる⇒ 3年弱前 replyretweetfavorite

consaba 「幸福論」の研究者、前野隆司さん #life954 #genroncafe 3年弱前 replyretweetfavorite