第12回】ポイントから“せどり”まで ネットショップを使い倒せ

自宅に居ながらあらゆるものが買えるようになった現代社会。ネットショッピングはもはや生活の一部になっているが、さらにおトクに使い倒すヘビーユーザーたちも続々と登場している。

 コメや卵といった食料品から家電製品や自転車、トイレットペーパーまで。楽天市場のヘビーユーザーである伊藤恵さん(仮名・34歳)は毎月、5万円程度は楽天で買い物をするという。

 水やコメといった重いものはスーパーで買うと自宅まで持って帰るのが大変だ。その点、楽天で買えば、玄関まで宅配便のドライバーが届けてくれる。

 トイレットペーパーや洗剤、シャンプーなどは月に2回ほど、ドラッグストア系の店舗で買う。「私が利用している店舗は、1900円以上買えば送料が無料になるから、まとめて買うんです」(伊藤さん)。

 楽天は、産地直送の食料品も数多く出品されている。「よさそうなものがあったら、離れて暮らしている両親に送ってあげたりもしますね」。決済から配送の手配までパソコン上で簡単にできるから、贈り物にも便利というわけだ。

カード会員になって
ポイントを貯めよう

 伊藤さんが楽天を使い倒す最大の理由はポイントが付くこと。図3‐1にあるように、楽天市場や楽天マートなどで買い物をすると、100円につき1ポイントが付与されるほか、楽天カードの会員となって決済に使えば、さらに同率のポイントが付く。

 つまり、楽天カード会員となるだけで、常時2倍のポイントをゲットできるというわけだ。

 値段の高い家電製品はポイントを貯めるにはもってこい。「ヨドバシカメラで店員の説明を聞いて欲しい商品を決め、自宅に帰ってから楽天で買います」(伊藤さん)。

 楽天カードは、楽天以外の決済に利用した場合にもポイントが付く。仮に家賃10万円と光熱費2万円をカード決済にした場合、それだけで月1200ポイント、年間で1万4400ポイントが自動的に貯まる計算となる。

 こうして貯めたポイントは、1ポイント=1円として、楽天市場のみならず、楽天関連のあらゆる物販やサービスで利用できる。

 さらに楽天では、実施していない日のほうが少ないのではないかというくらい頻繁にポイントアップのキャンペーンが行われている。トップページのバナーをチェックすると、その日のキャンペーンが告知されている。

 ちなみに、本稿を執筆している2012年12月2日のキャンペーンは、楽天スーパーセール。半額商品が多数出品されるだけでなく、2店舗以上での「買い回り」でポイントが最大10倍になる。他にも仕掛けがいろいろあり、上手に活用すれば、最大で60倍にもなる。

 このように、楽天の特徴はまるでゲームのように、遊び心満載のポイントアップキャンペーンを行っていること。これを面白がって攻略するか、面倒と取るかで、ヘビーユーザーか否かがわかる。

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