格安スマホ 最強理由

第3回】携帯大手3社は儲け過ぎ? 迫られる通信事業の「解体」

国内携帯電話業界は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクによる寡占市場といってよい。そのため本来起こるべき料金競争が進まず、3社は高収益を享受してきた。

 有為転変は世の習いというが、企業の業績は事業環境に左右されるのが常で、長きにわたって高収益を上げ続けるのは実に難しい。

 下の表は、2005年度以降の国内上場企業(金融を除く)の営業利益ランキングの推移である。

 例えば、日本経済を引っ張る“稼ぎ頭”として誰もが認めるトヨタ自動車も、苦しい時期を経験した。08年9月のリーマンショックやその後の歴史的な円高によって、08年度は71年ぶりに赤字を計上。さらに10年には世界規模でのリコールに見舞われ、11年には東日本大震災とタイの大洪水などの影響も被った。さしものトヨタも、この間はベスト10から姿を消している。

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長年、日本人の家計を圧迫してきた携帯電話の料金。ところが、ここにきて格安スマホを提供する会社が登場し、支持が広がっている。なぜ安くすることが可能なのか、端末に不安はないのか、どの会社とプランを選べばいいのか……。格安スマホにまつわる疑...もっと読む

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Shige_Onz 若者の車離れとか旅行離れとかなんとか離れとか、全部ケータイの利用料金かと。 3年以上前 replyretweetfavorite