週刊ダイヤモンド
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第2回】イオン、楽天と続々参入! 安くできる理由は国の政策
今、格安スマホの人気がじわじわと高まっている。多様な会社が参入し、2015年度は格安スマホ元年となりそうだ。そもそもなぜ、格安が可能となっているのか、解説する
「最近では、iPhone販売開始以外で、お客さまに並んでいただくことはなかったことですね」。こう語るのはビックカメラの藤井靖大・商品本部課長。同社では格安スマホの販売に力を入れているが、増加する申し込みに対して、店内のカウンターが不足していた。
毎月、月の初めは大手通信会社を解約して格安スマホに移る客が多い。iPhoneとは米アップルのスマホのことで、新機種が発売されるたびに行列ができるのは有名だ。ところが、ここ最近は、月初になると格安スマホを求める行列ができていたのだ。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
長年、日本人の家計を圧迫してきた携帯電話の料金。ところが、ここにきて格安スマホを提供する会社が登場し、支持が広がっている。なぜ安くすることが可能なのか、端末に不安はないのか、どの会社とプランを選べばいいのか……。格安スマホにまつわる疑...もっと読む
著者プロフィール
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