信用が地に落ちる!ガバガバ病【後編】

ほんの数分の遅刻から始まり、あらゆることに対してルーズになってしまう「ガバガバ病」。ガバガバ病完治の秘訣は、「時間を守ることで得られる、自分にとってのメリット」を探すことだとずんずん先生は言います。果たして、陽太はメリットを見つけられるのでしょうか? グローバル企業の実態をおかしく描いた『外資系はつらいよ』で人気の著者・ずんずんさんがお届けする、「社畜」必読の新連載です。

時間にルーズな人、厳しい人、世の中にはいろいろな人がいます。

時間に厳しい人にとっては時間にルーズな人は許せない存在でしょう。

そして時間にルーズな人にとって、時間に厳しい人は、

うるせぇなぁ

程度の存在でしょう。

よく、時間にルーズな人を戒める言葉として、

他の人に迷惑がかかる
他の人の時間を使っている

などがありますが、これは時間にルーズな人にとって何も効果がありません。だって、時間にルーズな人は他人の時間なんてどうでもいいんですから。

これは甘えでもなんでもありません。時間を守ったとしても「うれしいこと」がないので守らないだけです。

そして、守らなくても自分はその程度の人間だと、自分自身を裏切ることに慣れてしまっているのです。

このような人間に、時間を守れないのは意志の力が弱いからだと責めても、全く意味がありません。それどころか、逆にますます遅刻するようになります。

なぜなら、責められたことで、「時間を守らなければならない」という強制感を覚え、困ったことに、彼らはその約束に対してより一層逃げる姿勢をとるようになってしまうからです。

こうして、どんどんどんどんと時間以外の事柄にもルーズさが広がっていき、周囲の人の信頼も落とし、自己嫌悪を広げていく、これが社会人ガバガバ病の正体です。

では、時間が守れない人はどうすればいいでしょうか。

それは時間を守ることへのメリットを探すことです。周囲への信頼回復とかそういったことではありません。

「時間を守る」という自分自身との約束を守ることで、「自分自身」が何を得ることができるのか考えることです。

時間に厳しい人は、時間を守ることが最優先事項になっているわけではありません。

時間を守ることで「自分が得られるもの」を、知らない間にわかっているのです。

陽太「え~、自分自身への約束ですか?」

陽太は首をかしげました。

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この連載について

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Dr.ずんずんの社会人お悩みクリニック

ずんずん

自分の会社に不満を抱えている青年、出来内陽太(デキナイ・ヨウタ)。「こんな会社もうやめたい」と日々愚痴っている陽太の前に現れたのは、「産業メンヘラ医」を名乗る謎の女で……!? グローバル企業の実態をおかしく描いた『外資系はつらいよ』で...もっと読む

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コメント

zunzun428 まだ仕事を納めていないそんなあなたもよろしくね*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚ 6年以上前 replyretweetfavorite

holon2191 最初「何の事かなあ(?_?)」とか思った(笑) 6年以上前 replyretweetfavorite

y1r96 ガバガバ病。。。 6年以上前 replyretweetfavorite

nananagai_jp 遅れてくる=イケテルと勘違いしている先輩にこの話読んでほし〜! 6年以上前 replyretweetfavorite