●新連載
佐藤和歌子「晩酌歳時記」
第一回・歳時記
『間取りの手帖』で知られるライター・編集者の佐藤和歌子さん。趣味は酒、特技はおいしそうに食べること、愛読書は飲食店のメニュー、そんな佐藤さんがお届けするショートコラムです。俳句が好きなあなたも、俳句はわからないけれど晩酌が好きなあなたも、旬の肴でぜひ一杯やりましょう。
青山裕企 meets 美少女図鑑「彼女写真 in 札幌」
【第1回】バスセンターで待ち合わせ
地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。寒さもピークの2月、札幌での雪のデートを楽しみましょう。いっしょに過ごしてくれるのは、札幌美少女図鑑の中川梨花さんです。
●特別連載
でんぱ組.inc「生きる場所なんてどこにもなかった——でんぱ組.inc「W.W.D」発売記念連続インタビュー」
「アイドルらしくないでんぱ組.incだからこそ」相沢梨紗
今回、でんぱ組.inc「W.W.D」連続インタビューでお届けするのは、りさちーこと相沢梨紗さんの物語。三次元の自分がイヤで、ラジオの音声ばかりを聞いていた中二病少女が、なぜ人前でアイドルをすることになったのか。「アイドルらしくない」「リーダーらしくない」と悩みながらも、でんぱ組.incで走り続ける彼女の想いが明かされます。
枡野浩一「ジジジジ」
3(悠一)
甘くさわやかな健太の初恋、切なくもほろにがい恵の初恋。1章・2章で描かれた二つの「初恋」と絡み合う最後の初恋は、どんな味がするのでしょうか。アンソロジーに収録された枡野浩一さんの短編「ジジジジ」、いよいよ最終回です。(『ピュアフル・アンソロジー 初恋。』より)
●連載
中川淳一郎「赤坂のカエル」
【第5回】はたらけどはたらけど猶楽にならないフリー生活
面白くてためになる、中川淳一郎さんのエッセイ5回目は、本格的にフリーライターを始めた頃のお話。仕事相手から電話で「テレビを見ろ!」と言われた中川さん。そこにはある光景が映されていました。時は2001年、世界も中川さんも激動だった年のお話です。
フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第20回】ある童貞の告白
仕事のトラブルから恋愛の苦しみまで、ひとり悩んで震えているあなたも、ぜひフェル先生に相談して春を迎えましょう。今回は「ある童貞の告白」「二股をかけられた復讐がしたい」「子供をつくりたいけれど……」「恵まれた営業マンの悩み」「風俗は浮気に入りますか?」の5つ。みなさんの応募もお待ちしてます!
結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第14回 センター試験の数学的帰納法(後編)
昨日行われた2013年の大学入試センター試験で、初めて数学的帰納法が登場しました。今回は前回に引き続きそのセンター試験問題について。今回はいよいよ数学的帰納法の核心にせまります。「僕」が説明しても疑問が解決されないテトラちゃんに、数学が得意な”あの人”が助けにきますよ。
青井サンマ「嵐の聴きかた」
【第11回】知ると楽しい! 嵐用語(超入門編)
ついに連載回数も2桁となった、「嵐の聴きかた」。ここまで読んできたみなさんは、きっと嵐の魅力にひかれ、ファンの人と話してみたいはず。でも、嵐ファンたちのトークを聞いていると、わからない単語が多過ぎて、とてもとても自分が仲間に入れる気がしない……。そんなあなたのために、青井さんが嵐用語を超入門から解説していきますよ!
黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第21回】これも”プロレス”? 動画の向こうの涙に黒田勇樹はなにを思うか
毎回のチャレンジング過ぎる内容に、ケイクス編集部も冷や汗が止まらない黒田勇樹さんの動画批評連載。今回取り上げるのは、いつものマイナー動画ではなく、昨日たいへんな話題になったあの動画。賛否両論取りざたされた動画の向こうの涙に、黒田さんは何を思ったのでしょうか。
近藤正高「一故人」
大島渚、大鵬幸喜、安岡章太郎ほか——2013年1月の物故者たち
故人の足跡を辿る近藤正高さんの連載は、今年1月に亡くなった方々。映画監督の大島渚、写真家の東松照明、第48代横綱の大鵬幸喜、作家の常盤新平と安岡章太郎、アメリカの経済学者のジェームズ・ブキャナン、元大蔵官僚の長富祐一郎の半生を振り返ります。
磯崎哲也「海とわんことビジネスと」
【第16回】犬の命(中編)
わんことともに、海のビジネスの追っかけをする磯崎哲也さんの連載。今回も前回にひき続いて「わんこ」のお話が続きます。生後3ヶ月のバーニーズ・マウンテンドッグの「くぅ」が磯崎家にやってきましたが、磯崎さんの親バカもあり、徐々にこの子の遺伝子を残したいという気持ちが生まれてきたようです。
●ケイクスカルチャー
米光一成「出版・編集の新潮流と小さい武器」
ゲームデザイナーの米光一成さんが、今まさに出版・編集の界隈をおもしろくする要素を論じます。電子書籍、3Dプリンタ、クラウドファンディング、ひとり出版社……盛り上がりつつある現場の動きを感じ取ってください。出版関係者ならずとも、その変化の流れは興味深く映るはずです。
●ショートショートケイクス
こないだ年が明けたと思ったらもう2月! 年々時が経つスピードが早くなっているんじゃないかと、疑い始めているケイクス編集部Dです。ついこないだ成人式を迎えたと思ったら、今年で干支を一周していて呆然としております。
そんな感じでどんどん年を取っていくわけですが、いくつになっても誕生日だけはおめでたいものです。ピースオブケイクのオフィスで30日に誕生日を迎えたCTOの原永のサプライズ誕生日を行いました。
CEOの加藤が「相談がある……」と重々しい表情でCTOを外に連れ出し、その間にサプライズの準備。あらかじめ買ってきたケーキを出し、BGMはこちらを用意。
今でも長渕を聞くと目が潤んでしまうCTOのために、ライブ音源でお出迎え。ここにCTOが帰社。
長渕の「乾杯」に苦笑いのCTO。
ケーキは自称女子力が高い新卒女子編集Rが用意した、ル・パティシエ・タカギのケーキ。
こんな可愛らしいケーキを食べながら、CEOと最初に買った長渕のアルバムの話で盛り上がるCTOなのでした。原永さんお誕生日おめでとうございます!
といったところで今週はここまで。今月もケイクスは充実のコンテンツを用意しております。ご期待くださいませ! では良い週末を。
(金曜担当編集D)