第17回】犬の命(後編)

4回目のトライでやっと妊娠が確認された我が家の飼い犬、バーニーズ・マウンテンドッグの「くぅ」。 赤ちゃんは残念ながら、この世に生まれては来ませんでした。

妊娠が確認できたら、次は「赤ちゃんは何匹だろう?」というところが気になります。もし10匹くらい出て来たらどうしよう?「くぅ」もうちに来た時にすでに10kgを超えていましたので、仮に赤ちゃんが10匹生まれて2ヶ月で1匹あたり10kgになったら、計100kgもの子犬たちが家の中をドスドス動き回ることになります。体重が100kg増えるということは、ドッグフードは300kgくらい必要になるんだろうか?などと皮算用もしていました。

犬の妊娠期間は2ヶ月で、出産が判明するのは受精後約1ヶ月後ですので、出産までの準備期間はそれからたった1ヶ月しかありません。
年が明けて1月16日の動物病院でのレントゲン検診では、胎児は1匹と判明しました。

背骨が見えています

「犬帯」というのがあるくらいで、犬は安産の代名詞になっていますから、「人間と違って、放っておけば勝手にスポーンと元気な赤ちゃんを産むのだろう」くらいに考えていたのですが、実際には犬のお産もデリケートです。なにせ妊娠期間が2ヶ月だけしかありませんので、予定日の判断が1日前後しただけで、胎児が未熟過ぎたり育ちすぎたりということにもなりかねませんし、特に大型犬が1匹だけを妊娠するというのは、胎児が大きくなりすぎて母子ともに危険にさらされることもあるようです。今回は特に、人工授精も含めて数日に分けて交配をしていますので、予定日の予測も困難でした。

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海とわんことビジネスと

磯崎哲也

わんことともに海のビジネスの追っかけをする「海とわんことビジネスと」。ビジネスの大海を渡ってきた磯崎哲也氏が、愛犬のくぅぽんとともに、ビジネスと海の魅力を語ります。(毎週更新)

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