雑誌作りは「町工場」であるべきだ!「POPEYE」創刊者は語る

ケトルVol.09は、「雑誌」特集!
「答えを求めてすぐに検索でたどり着くのではなく、回り道しながら真実に近づいていくプロセスの中に本質がある気がする」と語る「POPEYE」創刊者である編集者・木滑良久さん。“雑誌作りのプロ”にその真髄を尋ねたインタビューです。

1976年に「POPEYE」を創刊し、世の中の男子を都会的に染めあげ、「Hanako」では「Hanako族」ブームを巻き起こした編集者・木滑良久さん。現在はマガジンハウスの取締役最高顧問を務めています。

木滑さんの編集者としてのポリシーは、今も昔も一貫しています。それは「雑誌作りの現場は町工場であるべきだ」ということ。1人の工場長(編集長)がいて、その下にいい職人さんがいれば雑誌は必ず面白くなると。

「出版業界って今は中小企業みたいになっているけど、本当は町工場。町工場の職人さんはほかでできないことをやっていれば、恐いものはないというすごく大切なことを知っている。だから、出版社には大きな社屋なんていらなくて、本当に心の通じる職人と集まっては散り、集まっては散りして作業するのが一番いい。その代わり、芯にいる人は絶対にブレちゃいけない」

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「最高に無駄の詰まった雑誌」がコンセプトの、雑誌『ケトル』。その毎号の特集をcakesで配信していきます。第9弾のテーマは「雑誌が大好き!」。検索で一直線に解答にたどり着くよりもいろいろ回り道する間に見つけるものがけっこう自分にとって...もっと読む

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