週刊ダイヤモンド
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最終回】面接官や人事担当者を募集 人事はここまで外注できる
労務管理をベースとした人事部から、ビジネスで稼ぐ人事部へ。企業人事部は仕事を棚卸しして、オペレーション分野などできる業務から外注するようになっている。
「グラフィック企業の人事担当を募集します」「スタートアップ企業の面接官を募集します」「ジャカルタの採用サイトへの登録をお願いします」「給与計算を代行します」──。
インターネット上で仕事を発注したり受注したりできる「仕事」のマッチングサイト、クラウドワークスのウェブ画面上には、人事領域の仕事の発注依頼が所狭しと並んでいる。現在、クラウドワークスには、人事・総務・事務関連のスキル保有者として約2万人ものユーザーが登録している。そのうち、人事労務や人事コンサルティング等の専門性の高いスキルを持っているのが約3500人に上る。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
労務管理が専門の人事屋から人事戦略を遂行するプロ集団へ。ニッポンの人事部は過渡期にある。では、人事部の変身は、われわれ一般ビジネスマンの処遇にどう関わってくるのか。ケーススタディで解き明かそう。
著者プロフィール
2013年に創刊100周年を迎えた『週刊ダイヤモンド』は、書店で一番売れているビジネス誌。昔も今も“ビジネスパーソンのパートナー”として、常に変化する時代をキャッチし、鋭く取材対象に斬り込み、わかりやすく読者にお伝えしてきました。その中から選りすぐりの記事をお届けします。
※ cakes版では、一部の漢字が簡略体で表記されている場合があります。内容は『週刊ダイヤモンド』本誌の編集当時のものです。