Q.課長クッキングパパ・荒岩に今後の出世の見込みはある?

九州でも随一の総合商社課長であるクッキングパパ・荒岩。連載でも給与について推察しているが、結構裕福なポジションにいる優秀なサラリーマンである。しかし、笑顔を作るのもひと苦労する荒岩にとって、妻虹子の証言するように少しぶきっちょで、スムーズに出世はしなかったようだ。また、自分が表に出て華々しく活躍するのは少し苦手の荒岩。そんな彼が能力を発揮するのは、どういう時か。そこに出世の可能性が見えてくる。

A.自分の出世よりも部下の成長? 一見出世欲はなさそうな荒岩。野心を計る千載一遇のチャンス到来!


クッキングパパ・荒岩は、以前にも紹介したように優秀なサラリーマン。

けっして「仕事はほどほど、家庭と料理こそ本分!」というタイプではなく、料理と同じくらい仕事にも全力投球する男である。 連載開始当初には31歳で主任、30代後半(推定)で係長、40代前半(推定)で課長という具合に出世を続けている。(実際の時間の流れよりもクッキングパパ内での時間の流れ方がゆっくりなのでねじれが生じています)

出世のタイミングはその会社組織によって違うと思うのでなんともいえないけれど、妻の虹子は荒岩が係長に昇進したときに「あのひと(荒岩)は生き方がぶきっちょでしょ 器用だったら今ごろバンバン出世してもっと要領よくやっているわよね~っ」と話しているところを見ると、決してぽんぽんと出世したわけではなさそう。

虹子はそんな荒岩が大好き!©うえやまとち/講談社

荒岩の出世が遅いとしたら、なにが原因なのだろう?

クッキングパパを20年以上読んできた私なりに考えてみた。 荒岩のサラリーマンとしての能力はかなり高い。海外出張に行っても積極的にアイディアを出して問題を解決するし、タフな仕事でも文句ひとつ言わずこなす。

しかし荒岩は、金丸産業の将来有望な若手社員が経験するという東京支社への転勤も、営業成績が特によい社員が表彰される「金丸賞」も受賞したことがない。

そのあたりの秘密が明かされているのが、荒岩の若手時代のエピソードだ。

若き日の荒岩は、いまにも増して不器用で、笑顔をつくるのにもひと苦労。荒岩は営業マンとしての資質は元からそんなにあったわけではなく、努力でもって不器用なりに成長してきた人物なのである。

新人の頃の荒岩©うえやまとち/講談社

問題児もウェルカム! 荒岩の部下を育てるスキルに注目!
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クッキングパパの謎

澁谷玲子

開始から30週年を迎えた『週刊モーニング』の人気連載『クッキングパパ』。ガッチリとした体型としゃくれたアゴがトレードマークの無骨な九州男児・荒岩一味が織りなす、身近な素材を作って作った絶品料理の数々に、ヨダレを垂らしながら読んだ読者も...もっと読む

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コメント

akoroitaku 読んだことないけど読んで見たくなった((( ・ω・) 約4年前 replyretweetfavorite

moe_sugano 荒岩さんは、おそらく戊か己だと思う。部下を育てることが上手なことを考えたら己の可能性の方が高いかな?もしくは子女宮がめっちゃいいとか。→ 約4年前 replyretweetfavorite

r_mikasayama クッキングパパはかつて徹夜上等でスーパーマン級に働く猛烈社員だったけれども、今では部下を育てる手腕が大きく評価されているもよう。→ 約4年前 replyretweetfavorite