オチビサン歳時記

きのこ 〜栽培できるきのこ、できないきのこ〜

秋は、きのこのおいしい季節ですね。
きのこ狩りにでも出かけたのでしょうか、
森へ行った翌日、
オチビサンの頭に何やら異変がおきたみたい!?
くいしんぼうのパンくいだけが、うれしそうにしていますよ。

きのこは、大きく二つの種類に分けられることをご存知ですか?

一つは「 菌根菌 きんこんきん 」とよばれる仲間。マツタケやホンシメジ、トリュフなど、生きている木と共生しているきのこで、これらは栽培することができません。そのため貴重で、値段が高くなります。

もう一つは、「 腐生菌 ふせいきん 」。倒れた木や落ち葉にはえ、それらを分解して成長するきのこで、シイタケやヒラタケ、キクラゲなど、私たちが食べている多くのきのこは、この仲間です。人工的に栽培することが可能ですが、もともとは自然の中に生えているきのこなので、天然ものももちろんあります。たとえば天然マイタケはコナラやミズナラなどの木に生えますが、山の奥深くにあって簡単には見つからない幻のきのこ。発見すると、舞い踊って喜んだことから、「舞茸」の名前がついたとも言われているくらいです。

きのこは、それぞれ発生する木がちがいます。マツタケはアカマツと共生し、シイタケはシイノキやクヌギ、ナメコはブナ、エノキタケはエノキなどに発生します。エリンギは日本には自生しませんが、野生のエリンギはエリンジウムというセリ科の植物の根に生えます。 “オチビダケ”は、きっとオチビサンの頭が好みだったのですね。

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オチビサン歳時記

金田 妙 /安野モヨコ

漫画家・安野モヨコの描く1ページのカラー漫画「オチビサン」。 春はお花見。夏は海水浴。 秋はもみじ狩り。冬はみんなで"おしくらまんじゅう"。 オチビサンは毎日遊びに大忙し! 『オチビサン歳時記』では『オチビサン』に出てくる季節の言葉...もっと読む

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mayuri_0519 【オチビサン歳時記】 安野モヨコ / かなだたえ https://t.co/UgsKddwlWE 4年以上前 replyretweetfavorite