第3回】機能性表示の新制度で眉唾の減量食品が氾濫?

「脂肪の吸収を抑える」「内臓脂肪を減らす」といった食品表示が、6月から、一気に増えそうだ。 これまで、機能性を表示できる食品は、消費者庁が審査し、表示を許可する「特定保健用食品(トクホ)」と、カルシウムなど栄養成分の働きを示す「栄養機能食品」のみだった。ここに「機能性表示食品」が仲間入りする。

 「脂肪の吸収を抑える」「内臓脂肪を減らす」といった食品表示が、6月から、一気に増えそうだ。
 これまで、機能性を表示できる食品は、消費者庁が審査し、表示を許可する「特定保健用食品(トクホ)」と、カルシウムなど栄養成分の働きを示す「栄養機能食品」のみだった。ここに「機能性表示食品」が仲間入りする。

 機能性表示食品は、企業にとって使いやすい制度だ。トクホの表示許可を得るには、当該の商品そのものを使った臨床試験が必要だが、機能性表示食品は、複数の論文を分析した資料などを消費者庁に提出すればよい届け出制のため、実験のコストや時間を省けるのだ。

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減量に近道はない──。だが、少しでも楽をしたいのが人情だ。科学的根拠が完全でなくても、効果があるなら試したいと、グレーゾーンのダイエットを実践する人は後を絶たない。

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inutaku_ "消費者庁は、企業が提出した資料について、「必要な情報がそろっているかは見るが、科学的に十分な根拠があるかは見ていない」(食品表示企画課)" ・機能性表示の新制度で眉唾の減量食品が氾濫?|週刊ダイヤモンド https://t.co/NGcpwDZPCz 4年以上前 replyretweetfavorite