A.力士並みの肉体には体重詐称疑惑あり? フィジカル・メンタルともに超健康な荒岩家に死角なし!
クッキングパパ一家は健康か? というと、家族全員もうメチャクチャ健康と言わざるを得ない。
まず第一に、クッキングパパ荒岩自身が、かなりのフィジカルエリートなのだ。 荒岩の公式プロフィールとして、身長180cm・体重80kgという情報がある。
荒岩31歳の時の公式プロフィール。湧き上がる体重詐称疑惑©うえやまとち/講談社
その数値だけ見てもかなりの大柄だけれど、上の絵を見て気になるのが、左端の荒岩の部下・田中よりも6kg多いだけの荒岩の身幅が田中の2倍ほどあることである。
体重詐称疑惑発生である。
もちろん漫画ならではのデフォルメもあるだろうし、中世のキリスト教美術などでも見られる「偉大な人物は大きく描く」という技法の流れだとも考えられる。
しかし、この隆々たる体格の荒岩を周りが放っておくわけはない。息子まことが町内の相撲大会に参加していたときのこと、まことの相撲コーチの杉山氏は見学に来ていた荒岩の体格を見るなり熱視線。
「そのリッパな体なら大丈夫ですよ 強いはずですっ!!」と相撲大会の大人部門に即スカウトである。
結果、相撲経験のまったくない荒岩は、その肉体のポテンシャルだけで地元の強豪と思われるいかつい男性と名勝負を繰り広げている。
うっちゃりを狙う土俵際の荒岩。これは料理漫画です……©うえやまとち/講談社
そしてこの「がんばれ!相撲大会編」の扉絵のクッキングパパの化粧まわし姿と身長185cm・体重136kgの力士のシルエットとを並べて比較してみよう。漫画ならではのデフォルメはあると思うので一概には言えないが、まったく遜色のないマッチョ体格ということがわかるとだろう。個人的な意見だが、荒岩は実は120kgはあるのではないかと思っている。
©うえやまとち/講談社
荒岩が筋トレをしたりプロテインを飲んでいるというシーンは本編にはなく、たまに息子まこととプールに行って泳ぐ程度。
それでこの隆々たる体格をキープしているのだから、奇跡としか言いようがない。
もし荒岩がこの恵まれた体格を生かして相撲やレスリングを志していたら、歴史に残るアスリートになっていたのでは、と思わずにはいられない。
この強靭な肉体は、荒岩家の遺伝である可能性が高い。
隆々たる肉体や丈夫なアゴは母カツ代ゆずりだが、体だけでなく歯までも強い。荒岩の母カツ代が初めて虫歯になったのはなんと(推定)60歳近くなってから。初めて虫歯ができて歯医者に行ったとき、歯科医師は助手を全員呼び「よく見ておきなさい これが正しい歯です」と絶賛したほどだ。
強靭なアゴと歯は荒岩家の証©うえやまとち/講談社
このように強靭な肉体のDNAをもっている荒岩家は、それぞれがときどき風邪をひいたり、妻の虹子が貧血体質ぎみだったりする程度の不調はあっても大きな病気などはぜずに元気に連載30年間を乗り切っている。
荒岩家はメンタルもかなり強靭。すくすく育ち過ぎの子どもたちには「中二病」の文字はなし!
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