女オンチな女たち

人生がときめくオタクの魔法」はあるのか?—vol.11

オタク女子に学ぶ人生を謳歌する方法を示す本を書いてほしいという依頼を受けた岡田育さん。しかし、いまいち気乗りしないそうで……。その理由を明らかにしつつ、今回の依頼をどうすべきなのか、そして自分の人生について、深澤真紀さんに相談します。

岡田育の人生相談

岡田 深澤さんとは、中心に対する周縁、果てしなく広がる「ハジ」社会出身の同志、でもそれぞれの村の風習はまったく違う、という感覚だったんです。でも、今回じっくり話してみたら、気づいていなかった共通点も見つかって驚きました。おそらく、互いの村の交通の便はかなり良さそうだ、と思ってます。

深澤 うん、いつも岡田さんの村が見えてはいますよ。「岡田村はまたなんか燃やしてるなー」とか思いながら見てる(笑)。

岡田 そんな隣村を焼き討ちしてるみたいな言い方! ただの狼煙ですよ(笑)。そんな「ご近所」感覚の深澤さんに、実はご相談したいことがあるんです。

深澤 おや、なんでしょう。

岡田 新しい本の企画がうまく進まないんですよ。年下の女性編集者から「岡田さんのようなオタク度の高い人は、いつも何かに夢中でハマッていて楽しそうに見える。30代をどう生きるべきか悩んでいる妹世代に向けて、是非そのハッピーの秘密を書いてほしい」という依頼なんです。平たく言うと「オタク女子に学ぶ人生を謳歌する方法」って話なんですが……何をどう書けばいいのかわからなくて、参考に『人生がときめく片づけの魔法』を読んでみたりしていて……。

深澤 「人生がときめくオタクの魔法」は難しそう(笑)。

岡田 一応、「無理して自己啓発本にする必要はない」とも言っていただけているんですが。いま、改めて気づいたところなんです。私、「こんなふうにすればいいんじゃないかしら?」と他者に何かを提案することが、できない。

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女オンチな女たち

岡田育 /深澤真紀

「草食男子」「肉食女子」という言葉を生み出したコラムニスト・深澤真紀さんと、cakesの「ハジの多い腐女子会」や「ハジの多い人生」でもおなじみ、編集者・文筆家の岡田育さん。共通点が多いのに、じっくり話したことがないというおふたりが、「...もっと読む

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コメント

sarigenaginger 「オタクってなんだろうと考えると、やっぱり「人に言えないものを持っている」っていうこと」「「一人一人違うんだから、わかりあえなくても仕方ないし、お互いうまくほうっておこうね」」/人生がときめくオタクの魔法」はあるのか?vol.11| https://t.co/i2s88 2年弱前 replyretweetfavorite

ohanyoro_chan 「私もオタクになりたい」かぁ…。 2年弱前 replyretweetfavorite

skbluegreen 「一人一人違うんだから」→「わかりあえなくても仕方ないしお互いうまくほうっておこう」に共感。「分かり合おう。その努力を惜しんじゃだめだ」が蔓延するとうざい。 2年弱前 replyretweetfavorite

aoneco22 今回は読むのが辛かった:( 反でもないし非でも無く半だから?生半可リアルと妄想を股にかけていたらユンホのパジみたいに裂けちゃっておパンツ見せちゃった位な感じ(汗。もはや言ってる事が支離滅裂だし。苦笑 2年弱前 replyretweetfavorite