世界への扉「日経GLOBAL GATE」

マイケル・ジャクソンに認められた男・ケントモリが悩んだ、渡米までの2年間

世界的視野で自分の可能性を追求しようという人を応援する“スマホで読む”デジタルマガジン『日経GLOBAL GATE』が9月18日に創刊しました! 海外で成功を目指す日本人のリアルな姿を描き出すほか、世界で生きていくのに必要な知識と教養、英語の苦手意識を克服するノウハウなどが満載。今回はその創刊を記念して、マイケル・ジャクソンやマドンナにも認められたことで知られるダンス・アーティスト、ケント・モリさんのインタビュー特別編をcakesに掲載します!

世界に名を広めたダンス・アーティスト

 マイケル・ジャクソンに憧れてダンサーになり21歳で単身渡米、22歳にして世界最高峰の舞台で活躍することになったケント・モリ。2009年、マドンナの専属バックダンサーを務めていた彼は、マドンナのツアー舞台上で、亡きマイケル・ジャクソンの追悼ダンスを踊った。その勇姿は、世界の人々にケント・モリという日本人ダンサーの名を記憶させることになった。

 明確な目的を持って日本を飛び出し、国境という名の“扉の向こう側”で活躍する彼は、トップダンサーとして、これまでに49カ国、200以上の都市でパフォーマンスを行ってきた。だが、海外への扉を開いたという意識はない。自身の経験を踏まえたうえで、彼は言う。

「がんばって扉を開けたと思って振り返ったら、そこには扉なんか全然なかった。そう気づくことが、本当の扉の向こう側にいることなのかもしれない」

LAで受けた衝撃が人生を変えた

 22歳で世界のトップダンサーの仲間入りを果たしたという経歴を考えると、ケント・モリが本格的にダンスを始めたのは、意外と遅い。なんと、19歳の時だ。

「子どものころからマイケル・ジャクソンに憧れ、ダンサーになりたいと公言してはいたけど、実際には趣味とも呼べない程度。マイケルのまねをして、要するに“スーパースターごっこ”ですよ。でも踊りをまねるというよりは、エネルギーをまねるというか、自分の中にマイケルの波動を入れるという感じだった」

 大学入学後、愛知県から上京。多くのダンススタジオを見て回るなど、ようやくダンスが“趣味”になった。そして19歳の誕生日を迎える時、知り合いの日本人ダンサーが主催する、ロサンゼルスへのダンスツアーに参加。そこで大きな衝撃を受けた。

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日経GLOBAL GATE編集部

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uyax_asaoka 「がんばって扉を開けたと思って振り返ったら、そこには扉なんか全然なかった。そう気づくことが、本当の扉の向こう側にいることなのかもしれない」 ケント・モリ/日本人ダンサー https://t.co/shaBcnjIqH 5年弱前 replyretweetfavorite

mikokobay 「がんばって扉を開けたと思って振り返ったら、そこには扉なんか全然なかった。そう気づくことが、本当の扉の向こう側にいることなのかもしれない」ケントモリさん @NikkeiGG |cakes(ケイクス) https://t.co/hspj46jwuK 5年弱前 replyretweetfavorite

teteboutique 世界のダンサーケント http://t.co/Tp15VVvwjy 5年弱前 replyretweetfavorite