家族無計画

おっぱいは引っ込んでくれない

女性にあって男性にないものの代表、「おっぱい」。「母乳の分泌」という大変実用的な機能を備えているおっぱいは、しかし性的なシンボルでもあり、それによって女性を悩ませることも多々あります。必要なものではあるけれど厄介さも備えているおっぱいを、家入明子さんは“あるもの”に似ていると感じているそうで……。

この前突如、右のおっぱいの、右の端の方がチクチクと痛くなった。

しかしおっぱいが張る、痛むというのは割とよくあることなので、別段気にしていないつもりだった。ところがなんとのその夜、夢にまで出てきたのだ。現実と同じように、右のおっぱいの右端がチクチクと痛んだ。夢の中の私は「乳腺炎かな」と言って、痛い方の乳首をぎゅっとつまんでみた。するとびっくり、もう随分前に断乳しているはずなのに、ピューっと勢い良く母乳が出たのだ。「こういうことってあるんだ〜」と言いながら、私は引き続きぴゅーぴゅー母乳を出した。そうするうちに段々とおっぱいの張りが引いて、痛みもなくなり、悪いものでも出し切ったといわんばかりにすっきりした。

……そこで目が覚めた。よもやと思い現実の世界で改めて乳首をつまんでみたが、当然のことながら母乳は出ず。それにしても妙にリアリティのある夢だった。

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強く愉しく新しい“家族論”エッセイ、ついに書籍化!

家族無計画

紫原 明子
朝日出版社
2016-06-10

この連載について

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家族無計画

紫原明子

「日本一炎上しがちな夫」こと、起業家の家入一真さんと結婚した家入明子さん。現在「ソーシャル主婦」として、家入家独特の育児の話や、夫婦間のデリケートな話題に切り込む記事をブログで発信し、話題となっています。そんな明子さんが、ブログよりも...もっと読む

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コメント

9kmad この記事に限らず紫原明子さんの文章が大好き。面白い、引き込まれる、そして、最後に必ずオチがある。 1年以上前 replyretweetfavorite

f_fukusuke 「もし仮にスイッチひとつで 2年弱前 replyretweetfavorite

Matsuhiro 「そうだ、 2年弱前 replyretweetfavorite

GUCCI4649 なかなか興味深く拝読いたしました。 http://t.co/pmCU3yl91j 2年弱前 replyretweetfavorite