人間って締切が守れる人と、締切を守れずに
あわわわわ! あわわわ!!!(汗)
ってなっている人がいますよね。
これって性格の差と諦めていませんか?
実はこれって、性格の差ではなく、優先順位のつけ方の差なのです。
多くの人はこの仕事の優先順位をつけ方を感情で行ってしまいます。
「めんどくさいから後にしよう」だとか「あの人からの仕事はうるさいから早めにやっておこう」とか、それとは逆に「あの人からの仕事はなんとなく嫌だから後回しにしておこう」といった具合です。
本来ならば、締切を守るという目的達成のために自分が持っている時間を適切に配分しなければいけません。しかし、好き嫌いという大きな感情がこれを防ぐ大きな壁を作っているのです。
行動を防ぐのは「嫌い」という感情、つまりは「苦手感」です。
得意で好きなことだったら、ホイホイやりますよね。でも苦手なことってなかなか腰があがりません。なぜなら人は苦手なことをすると「俺ってなんてダメな奴なんだ……」と「無能感」に襲われるからです。
自分ができない奴だなんて認めたくないですよね。人は、自分の無能さを隠すためになんだってします。
嘘だってつくし、記憶だって改ざんするし、人を攻撃したりもします。
そして、無能感を感じさせる事象から逃げ出して、自分自身に都合のいいような言い訳も作り出します。
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