日本の雑誌のへんてこな「常識」
息子に読ませるために、日本の子供向けの雑誌を眺めています。
30年ぶりぐらいにみる、かつて読んでいた雑誌や漫画は、まったく変わっていないものもある一方、進化を遂げていたりして、いろいろ読むのは楽しくもあり、大きなショックを受けることもあります。
海外と日本と行き来しているので、どうしても、日本のものと、他の国のものを比べてしまうわけですが、実は最近悩んでいることがあります。
日本の子供向け雑誌の多くは、伝統的性的役割を押し売りしているのです。
たとえば、某出版社が出している児童向け学習雑誌は、女子向けと男子向けが、明らかに分かれています。