自分より10歳若いメンバーとやりたい! 金融化する広告テクノロジー【後編】

起業家・本田謙CEO、元グーグル・佐藤裕介COO、元ヤフー・明石信之CTO。米国生まれの広告取引システムを迎え撃つ、日の丸テクノロジー企業の物語に迫る。【後編】


 本田がフリークアウトを創業したのは、RTBで出遅れた日本にも、前編でご紹介した高速広告取引の仕組みを何としても導入したいとの思いからだった。

 実は本田は、アドテクの世界では2度目の創業だった。05年に本田が創業したブレイナーは、コンテンツ連動型広告を手掛けるアドテク企業。コンテンツの文脈やキーワードを解析し、内容と関連性の高い広告を配信するというシステムを導入。今ではありふれているが、当時は米グーグルが最先端のサービスとして開始したばかりだった。

 「日本もグーグルに後れを取ってはなるまいと思い、挑戦することにしました」。サービスは順調に伸び、ヤフーに目を付けられて08年に会社を売却した。

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広告戦争 デジタル空間の覇権をめぐる人脈と金脈

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世界17兆円、日本1兆円という巨大なデジタル広告市場。グーグルやフェイスブックといった巨大IT企業のみならず、広がり続けるデジタル空間には、その人脈と金脈の匂いを嗅ぎ付けた、新興ベンチャーが雨後のたけのこのように出現している。ブラック...もっと読む

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