0.1秒で世界の広告を売買! 金融化する広告テクノロジー【前編】

起業家・本田謙CEO、元グーグル・佐藤裕介COO、元ヤフー・明石信之CTO。米国生まれの広告取引システムを迎え撃つ、日の丸テクノロジー企業の物語に迫る。【前編】

起業家・本田謙CEO(中央)、元グーグル・佐藤裕介COO(右)、元ヤフー・明石信之CTO(左)。


 金融街のウォールストリートから北におよそ4キロメートル、超高層ビルが立ち並ぶミッドタウンの5番街と6番街の間に本社オフィスを構える、アップネクサス。最先端のアドテクノロジー(広告配信・流通の自動化技術)を早くから手掛けてきたインターネット広告企業を訪れた。(2015年6月)

 「オフィス内には、図書館からバスケットボールコートまで備えています」

 米国らしい自由なベンチャー気質を感じさせるオフィスといったらそれまでだが、ここは多数のIT企業を生み出したシリコンバレーではなくニューヨーク。そこには、株価チャートのようなグラフが映し出された巨大モニターが各所に設置され、金融機関のトレーディングフロアさながらの風景が広がっていた。

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広告戦争 デジタル空間の覇権をめぐる人脈と金脈

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世界17兆円、日本1兆円という巨大なデジタル広告市場。グーグルやフェイスブックといった巨大IT企業のみならず、広がり続けるデジタル空間には、その人脈と金脈の匂いを嗅ぎ付けた、新興ベンチャーが雨後のたけのこのように出現している。ブラック...もっと読む

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