SNSでクヨクヨしない

今回の林伸次さんのコラムは、最近増えているというSNSでクヨクヨする人たちのお話。SNSは簡単に繋がれてしまうだけに、また簡単に離れることもできてしまいます。それを目の当たりにした時、やはり多くの人は「クヨクヨ」してしまうようです。そんな人たちのために、林さんがbar bossaのカウンターに立ち続けて学んだSNSとの向き合い方を伝授いたします!

お店に来なくなったお客さんをどう考えるか

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

SNSトラブルと言いますか、こういうような悩みを先日お客さまから伺いました。

「以前はすごく『いいね!』を押してくれていた人が、何故か突然、全く押してくれなくなったんです。どうしてなんだろう?って考えてみたんです。やっぱりあの私のちょっとネガティブな投稿が良くなかったのかな。その人、そういう話題嫌いだもんなって思うんです。
でも、もしかしてたまたまその人が最近、FBを開いていないだけかもしれないんですよね。6月は確かその人の業界は忙しいみたいなんです。
と思ってたら、あれ、でもこの人のこんなどうでも良いような記事にその人が『いいね!』を押してたりして。やっぱり自分は嫌われているんでしょうか。メールして『なんか怒ってますか?』って聞いた方が良いですかね? それとも意識的にその人の投稿を『いいね!』押し続けてみるとかってどう思いますか? それともやっぱり気にし過ぎなだけですかね…」

なるほど。そういう風にずっとクヨクヨと悩むというパターンありますよね。決して「恋愛関係」とかではなく、相手は同性だったりするのに、そういう「嫌われたのかなあ」というクヨクヨってよく耳にします。

この手の悩み、実は僕みたいにお店をやっていてもしょっちゅうあるんです。

「あれ、あの人、毎週のようにこの時間になれば来てたのに、どうして来なくなったんだろう? 僕が最後にちょっと冗談っぽく言った会話、意外と気にしてたのかなあ。それとも、あのとき、ちょっと高いワインをオススメしてしまったのが、違ったのかなあ。やっぱり安い方が良いもんなあ。それとも最近は忙しいだけなのかなあ」

って感じです。ちなみに僕はお店を始めてもう18年になるので、こういう「クヨクヨ」は全く持たなくなりました。

最初のうちは上のように「あれ? あの人、どうして最近来ないんだろう?」とかクヨクヨしたのですが、そういうのってこっちが色々と心配したり気を使ったりしても「どうしようもない」んです。

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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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コメント

eug2nd バーのお客さんと、SNSの話 3年以上前 replyretweetfavorite

o3o3 お店のように考えるってのはありだなー。→ 3年以上前 replyretweetfavorite

YukariWatanabe すべてに同感! 3年以上前 replyretweetfavorite