第3回ハヤカワSFコンテスト最終候補作決定の7月第3週

かつて「アンシブル通信」にて連載されたSFマガジン編集長・塩澤快浩による日記が、SFマガジンcakes版にて復活。今回は、第3回ハヤカワSFコンテストの最終候補作が決定し、劇場アニメ『屍者の帝国』『虐殺器官』『ハーモニー』の公開日が決まった、7月11日(土)から7月17日(金)までの記録をおとどけする。(週1回更新)

〈SFマガジンcakes版〉、今週の予定は以下のとおりです。

よろしくお願いします。

■7月21日(火)配信

「史上最凶のヤンデレだ!—『霊応ゲーム』」大矢博子

■7月22日(水)配信

「帰ってきたアンシブル通信」第23回 塩澤快浩

■7月23日(木)配信

「伊藤計劃は“SFとしてすごいから売れた”わけではない」第2回 飯田一史

「航空宇宙軍史、22年ぶりの最新作」谷甲州インタビュウ

■7月24日(金)配信

「あとのことは知らんよ『ターミネーター:新起動/ジェニシス』」江波光則

「大森望の新SF観光局 cakes出張版」第24回


7月11日(土)~12日(日)

 9日に100歳で亡くなった祖母の通夜・葬儀のため、長野の実家へ。祖母は3、4歳のときに養子に出されていたとか、終戦時には幼い父とともに満州で鯉の養殖(!)をしていて帰国できたのは1年以上後だったとか、かなり苦労した人だったことを葬儀の席で知る。まあ、生前に聞いておけという話ですね。ちなみに、奥さんの父方の祖母が2カ月前に106歳で亡くなっていて、うちの娘2人はいったい何歳まで生きるのか、という話でもあり。

 なお、2年ぶりに再会した双子の甥っ子(高2男子)は、ひとりが『虐殺器官』と『ハーモニー』にはまり(《スワロウテイル》シリーズも好き)、ひとりは『グラン・ヴァカンス』にはまって、ジュールと老ジュールの関係が気になっている模様。


7月13日(月)

14:00~ 編集部による、第3回ハヤカワSFコンテスト第2次選考会の後半戦。残り8作を5作にまで絞る。最終候補作は以下のとおり。


『ユートロニカのこちら側』 小川哲

『暗黒惑星』 冬乃雀

『花屋旦那の事件帳 狗駆ける夜』 茶屋休石

『世界の涯ての庭』 つかいまこと

『Dystopiartwork』 維嶋津   (到着順、敬称略)


 この結果は、早川書房ホームページ、および〈ミステリマガジン〉にも掲載。

 なお、選考委員4名(東浩紀氏、小川一水氏、神林長平氏、塩澤)による最終選考会は9月3日(木)開催の予定。

23:00~ 自宅にて、柴田勝家氏の原稿を2本検討。結果は、8月刊のアンソロジー『伊藤計劃トリビュート』にて。

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帰ってきたアンシブル通信

塩澤快浩

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isoparametric7 好評を受けてシリーズ化しました作家・江波光則さんの映画レビュー第2弾、明日更新分は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』についてです。ターミネーターシリーズに対する江波さんのこじらせた愛情が炸裂しています。 https://t.co/sokhf6D27Y 5年弱前 replyretweetfavorite

Hayakawashobo そして、編集長・塩澤によるあの連載も更新されています! 5年弱前 replyretweetfavorite