「食品サンプル」には本物を超える魅力がある!
Hi.
なでksの新人類・元気なハーフの渡賀レイチェルです。
この連載では毎回様々なものにアイドル性を見出しています。
そして今回のテーマは、私が大好きな食品サンプルです!
小さい頃から、レストランの店先などに並ぶ食品サンプルになぜか心惹かれていました(たまに本物が置いてあるとすごくガッカリします)。
なでksジャパンの次女・竹中先生も両国の回で少し触れていましたが、模造品って「萌え」なんです。そして、本物以上の魅力を発することがあるんです。
「偽物が本物にかなわないなんて道理はない!」と某アニメの主人公が叫んでましたが、その通り! 偽物だからといって魅力まで偽物になるわけじゃないんです! 偽物にしかない魅力があるし、本物を超えることだってあるんです!
ということで、食品サンプルの聖地・合羽橋の「元祖食品サンプル屋」さんにて、食品サンプル作り体験をしてきました! その体験から感じた食品サンプルのアイドル性に、迫っていきたいと思います。
食品サンプルの聖地・合羽橋へ
まず、食品サンプル作り体験ができる「元祖食品サンプル屋」さんに向かいます!
こちらのお店はホームページから予約をすることで、古きよきロウを使っての食品サンプル作りが体験できるんです。
取材当日はあいにくの雨。田原町駅に集合した私、三女・小口さん、四女・日笠さんと一緒に合羽橋に向かいます。
長女・なゆみさん&次女・竹中先生は遅刻だよ!
行く途中は仏具屋さんが大量にあってびっくり! セール品って……ありがたみゼロじゃん……。そんなテンションで仏具売っていいんか?
商魂たくましい仏具屋さんをスルーしてかっぱ橋道具街へ!
ついにやってきた食品サンプルの聖地。初めてなのでテンション上がります!
進むたびに食品サンプル屋さんがあるよ……さすが聖地。やべえ、全然目的地に着かない……。
そうこうしているうちに予約の時間になりそうだったので、早歩きで到着!
「元祖食品サンプル屋」さんの一階にも可愛い食品サンプルがたくさんあってゆっくり見たかったのですがひとまず、サンプル作り体験をすべく二階へ!
ここが作業台!
我が家のお風呂と同じ、41度くらいのお湯がはってあります。心地いいね。
「巧みな温度調節によって液体から固体へと変化していく蝋を使った食品サンプルづくりはつくる人、見ている人に驚きと感動をご提供しています」(HPより)だそうです。楽しみ!!
今回体験で作る食品サンプルは「天ぷら」と「レタス」の二種類。まずは、天ぷらの品目を2つ選びます。
左奥からさつまいも、エビ、れんこん、ピーマン、
左手前からしいたけ、ナス、かぼちゃ。このしいたけ、完全にオレオじゃね?
私が選んだのはやっぱり天ぷら界のスター・エビと、そのとき食べたかったレンコン!
他の方も各々好きな物を選んでいました。
この具材に、衣となるロウを垂らして天ぷらっぽくしていきます。
長女・なゆみさんと次女・竹中先生到着。具材を選んでいきます。
そのあとは実演で、スタッフの方が優しくレクチャー!
今はほとんどの食品サンプルが樹脂でできているので、ロウの食品サンプルは貴重だそうです。ロウだと蛍光灯の熱で溶けちゃうんだって。切ないね。
スタッフのお姉さん「なるべく高いところから垂らすのがポイントですよー」