Q.クッキングパパが作る料理の中で最大の食材はなにか?

開始から30周年を迎えた『週刊モーニング』の人気連載『クッキングパパ』。第39回講談社漫画賞特別賞を受賞も記憶に新しい名作料理漫画の謎をQ&Aで読み解く今回の連載は「超ドでかい」食材がテーマ。一般家庭では、えっ!? と思うような巨大過ぎる食材をいとも簡単に料理してしまう男、荒岩。しかも食材に戦いを挑むことに男心をくすぐられるのか上機嫌なのである。荒岩が喜ぶ意外なワケを徹底調査した……。

A.巨大な食材を料理するのが大好きなクッキングパパ・荒岩。最も大きな対戦相手は20kgの巨大なタコ!

クッキングパパの名物のひとつに、巨大な肉や魚を料理するダイナミックな豪快料理がある。クッキングパパの料理では、1kgや2kgの食材では大きいとは言わない。なにせレシピページに「鶏1羽」と書くのがクッキングパパ界の日常なのだ。どんな材料でも難なく料理してしまう荒岩の対戦相手とも言える巨大食材は、3つある。

まずひとつ目は、荒岩が息子まことと行った「アラスカサーモンフィッシングツアー」で釣り上げたキングサーモンである。仕事の得意先である株式会社釣りシーズンの社長にツアーに誘われ、食のこととなるとむちゃくちゃフットワークが軽い荒岩は1週間休暇を取り自腹でこのツアーに参加している。そのツアー中、荒岩とまことがそれぞれ2匹ずつ釣り上げ、なかでもまことの釣った120cm約19kgのサーモンが一番の大物であった。普通の家庭ならば体長1m前後のサーモンなんて、1匹でも充分。それに、そんな大量の魚肉をしまっておくほど冷蔵庫の空きがあるだろうか……などと色々心配になるものだ。しかしさすがはクッキングパパ、そんな小さなことなど気にしない。それどころか、同僚や知人、まことの友人を大勢呼び、腕の見せ所とばかりに大量のサーモン料理を一気に作る。「わははフライパンに入らないぞ」と言いながらサーモンステーキを焼く荒岩の興奮っぷりよ……!

1匹でもかなりのものだが、4匹 ©うえやまとち/講談社

キングサーモン4匹をわずか1ページでカタをつける荒岩。業者の仕事のように見えますが、荒岩がひとりで家でやっています ©うえやまとち/講談社

ふたつ目は、荒岩の元同じアパートの住人であり友人の料理人・上田守が海岸で拾った巨大なソデイカである。明記はされていないが、15kg~20kgといったところだろうか。守はコンビニで買ったビニール袋に巨大イカを入れて迷わず荒岩家に持っていく。さすが荒岩、いきなりビニール袋に入った巨大イカを家に持って来られてもまったくビビる様子はなく、すぐさま作業開始である。守と一緒に巨大イカをさばきながら「ハハハこりゃさばいてるというより解体作業だな」とやはり巨大食材を料理する嬉しさと興奮を隠しきれない。……もしかして、荒岩家の周りでは「巨大食材に困ったら荒岩家へGO」という暗黙のルールがあるのではなかろうか。



いきなり持ち込まれた巨大イカでもウェルカムと言わんばかりの笑顔の荒岩。たのもしい  ©うえやまとち/講談社

ぬめ~っとした巨大タコがシンクいっぱいに……

悪夢のような状況にどうする、荒岩!

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クッキングパパの謎

澁谷玲子

開始から30週年を迎えた『週刊モーニング』の人気連載『クッキングパパ』。ガッチリとした体型としゃくれたアゴがトレードマークの無骨な九州男児・荒岩一味が織りなす、身近な素材を作って作った絶品料理の数々に、ヨダレを垂らしながら読んだ読者も...もっと読む

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コメント

nukochi75 どれも懐かしいエピでにやっとしたwww 4年以上前 replyretweetfavorite

tasukuchan cakesにこんな連載あったんだ。もっと早く教えてくれれば。 ★ 4年以上前 replyretweetfavorite

shinjitsuichiro クッキングパパの世界は奥深い。 4年以上前 replyretweetfavorite