菅原洋平
「
思いつきで失敗した……」を防ぐ、魔法の言葉
良いアイデアをひらめき、すぐに行動に移したけれど、結局うまくいかなかった……。このように「思いつきで行動してしまった」ことを後悔することはありませんか? 反対に、慎重に考えすぎて、他の人に先を越されてしまった……。つまり、「考えすぎて行動できなかった」ことを後悔することはありませんか? 実は、ある「魔法の言葉」を使うように心がけると、そんな悔しい思いをしなくても済むのです。
思考の広がりをストップさせる言葉とは?
言葉がけひとつで、思考が変わることを知っていますか? 思考が変われば行動が変わり、仕事の成果も変えることができます。
たとえば、いつも思いつきで行動してしまって、あとで後悔する人。新しいアイデアや面白いことをひらめくと、急に気分が盛り上がって、前のめり気味で行動に移したくなるというケースです。
このようなタイプの人は、次々とアイデアが浮かんではくるけれど、実際に行動に移してみると、「たいして良いアイデアではなかった」「結局、成果が出なかった」という結果に終わることも多いはず。中には盛り上がっただけで、行動にすら移さなかったというパターンも。上司からは「よく考えてから行動しなさい」と叱られることもあると思います。
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この連載について
菅原洋平
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著者プロフィール
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、作業療法士免許を取得。民間病院精神科勤務後、国立病院機構にて、脳のリハビリテーションに従事。脳の回復には、睡眠が重要であることに着目して臨床実践をする。また、障害者の復職支援を行う中で予防の必要性を強く意識する。病気予防を、面白く魅力的にするため、生体リズムを活用して企業の業績を高めるビジネスプランを作成し、SOHOしずおかビジネスプランコンテストにて、最優秀賞を受賞。その後、ユークロニア株式会社を設立。企業を対象に、生体リズムや脳の仕組みを使った人材開発を、精力的に行う。